皆様こんばんは、オーダースーツRobuzaako(ロブザーコ)です。
今回は結婚式や披露宴、二次会などにゲストとしてご出席される方の、正しいスーツの色柄選びについてのお話です。
今更? もう知っているよ! と、思われる方も多いかもしれませんが…
実は間違った情報を元に、間違ったスーツの色選びをされている方がかなり多いのです。
また、当店でもよく質問されることが多いので、今回は改めて正しい色選びをわかりやすくご説明させていただきます。
とある休日、街中で信号待ちをしていると、結婚式を終えた参列者であろう方々が、二次会の会場へ向かう姿を見かけました。
女性の皆様はそれぞれ色鮮やかで上品なドレスを身にまとい、いつもと違うドレスアップされた姿が目に飛び込んできます。
そしてすぐ後ろに黒い集団がぞろぞろと歩いている姿が映りました…。
そう… 参列者の男性達の集団です。
女性達とは対照的で、中には会社帰りかな?とさえ思ってしまう男性や、いつもと同じようなスーツで、皆さん同じ格好をし、色は決まって黒、黒、黒…。
それはまさしく黒の集団でした…。
という光景を皆さんは見かけたことはありませんか?
いやいや、最近は男性の黒の集団は見かけなくなったよ!
むしろ華やかな男性陣も見かけるようになったよ!
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はその華やかさにも大きな問題や間違いがございます。
〝華やかな服装〟と言えば、一見聞こえはいいのですが…
実際には『せっかくだからお洒落をしよう! 着飾ろう!』という自我が強くなり過ぎて、ただただ派手な服装になってしまったり、これ見よがしの目立ち過ぎる服装をされる方がいらっしゃいます。
たしかに結婚式や披露宴、二次会などは華やかな場ではありますので、いつもと違うお洒落や着飾ったりされてもいいのですが、だからといって何でも華やかにすればいいというわけではありません。
あくまでも招待された立場ですので、新郎様より目立つ派手な服装だったり、新郎様と肩を並べる服装(同じようなタキシードを着用したり)は本来マナー違反となります。
新郎様よりも格式が低くなるように心掛ける意識が大切です。
つまり呼ばれる立場として
【 招待して下さった方に対して、
絶対に不快感を与えてはいけない服装 】
を心がけなければいけません。
と、ここまで結婚式にお呼ばれした際のスーツの着こなしについてご説明しましたが、肝心なスーツ生地の色柄選びについては長文になってしまいましたので、つづきはその②でご覧いただければ幸いです。
ロブザーコ 店主
【1日2組限定の予約制オーダーサロンについて】
ロブザーコは皆様のお考えやお求めになっていることをじっくりお伺いし、どのような場面でその洋服をお召になるのかを理解するために時間をかけております。
お客様とクリエイティブな〝対話をもっとも大切にすること〟が最高の装いをご用意できることだと考えております。
そのような想いから1日2組限定の予約制オーダーサロンとさせていただいております。
【ご予約について】
お客様と集中して良いスーツ創りをするため、予約制の小さなオーダーサロンですので週末は混み合う場合もございますが「今から行っても大丈夫?」とお気軽にお問合せいただければ幸いです。
皆様にイメージしていただきやすいように、サンプルスーツや生地を数多く取り扱っておりますので、わかりやすく丁寧にご説明しながらお創りさせていただくことをお約束いたします。